長い時間の中で

2022年から始まったブログです

話題の大豆ミートについて解説してみた!

 

こんにちは スズミミです。

今世界では人口が増え続けており、このまま行くと食料の需要と供給が間に合わなくな


ると考えられています。

そんな中世界で今注目されているのが大豆ミートです。


植物性のたんぱく質を使って肉の食感や味を模倣したものが

 

それに当たります。

 

一体なぜこんなに注目されているのでしょうか?

なぜ大豆をお肉の代わりに使うのか


これには4つの理由があります。

1、食料不足の解決

2、健康食としての需要

3、宗教的な理由

4、環境問題


1の食糧不足の解決



冒頭でも言った通り今世界では人口が増え続けています。

動物を管理し、十分な体格に育てるためには大量の餌と費用、土地がかかります。

その代わり、大豆で代用することにより、

低コストで、大量に生産することができます。

今、世界では大豆ミート(正確には海外では大豆は主流ではない)が浸透しており、専

門店もあります。

ですが、日本ではそこまで浸透しておらず、需要がそこまで高くないので普通のお肉の

2倍ほどの価格帯になっているのが現状です。



2 健康食としての需要

大豆ミートには腸内の環境を整える食物繊維と肌を保つと言われているイソフラボン


いう成分が豊富に含まれています。また、製造過程で油分を取り除くため、

高タンパクで低カロリーな健康食であると言えます。

3 宗教的な理由

アジア圏の国の中には宗教上の理由で特定のお肉が食べられない人々がい

 

ます。そのような人達に不足しがちなタンパク質を届けることができま

 

す。

4 環境問題

世界中で行われている畜産をすべて止めれば二酸化炭素の排出を10%抑えることができ


ると言われています。畜産の数を減らし、空いた場所に大豆を植えれば、地球温暖化

微量ながら足を止めることができるのではないでしょうか。

実際に食べてみる

この記事を書くきっかけにもなったのですが、中学校の取り組みで大豆ミートを使った


カレーライスを食べることになったのですが、見た目、味もまったくお肉と一緒で分か


りませんでした^^;

カレーライス以外にも、ブロックタイプの大豆ミートを唐揚げにして食べるというのも

 

いいみたいですね。

大豆ミートには3種類あり、

ミンチ...ひき肉タイプ

フィレ...炒めるのに適している

ブロック...食べ応えがある

...それぞれ特徴があります。使う用途に応じて購入しましょう。

終わりに

途中にも書きましたが、日本では大豆ミートはあまり浸透していないせいで価格が割高

になっています。皆さんが大豆ミートの存在を知り、需要が生まれれば価格が下がり、

SDGsに貢献することができるかもしれません。

参考

大豆ミートとは?注目されている理由やSDGsとの関係性まで紹介 - SDGsメディア【スペースシップ・アース】〜WE♥EARTH〜